第88回

第88回MURオープンゼミナール

「建物構造と火災現象」(木造建築物編)について

 

■伊川谷火災―写真による火災現場の状況説明(北後先生)

■伊川谷火災事故の調査報告書(松田雄治)

■中間報告「建物構造と火災現象(木造建物編)」(志井秀樹)

■「木造構造物の地震時挙動と火災発生時の建物崩壊の関連についての1つの考察」

震災後、「住宅の耐震診断」を受けられ方の結果を参考に、地震時の火災発生時に鉛直部材(柱)の圧壊により層崩壊が生じる可能性を いろいろな事例から提案

■提言

「新耐震基準」確立後の建物かどうか

⇒外観(アルミサッシュの色など)で判別

⇒「枠組み壁工法」の方が「在来軸組み工法」より火災時崩壊に至る時間が長くなる。

ポイント柱に対する消防活動上の留意点